2020年、個人的に良かった声優曲TOP10(11)

いや~、2020年は色々ありましたね。

ライブに行って、人と飲んでってのが生きがいの人間にはなかなか辛い一年でした。

そんな中でもリリースされる素晴らしい声優ソングの数々。

そこで今年の個人的TOP10を考えたので書いていくぞ~というのが今回のブログ。

アーティスト被りなしってくらいがルールかな?とにかく書いていくぜ~~~!!!

 

……ここで重大な事実が判明。

 

 

 

 

T O P 1 0 と 言 い な が ら 1 1 曲 分 感 想 書 い て る

 

 

 

 

 ……というわけで2020年声優曲TOP11は↓こちら↓(強引に進める)

 

シャイノグラフィ/SHINY COLORS

作詞:古屋真 作曲・編曲:ヒゲドライバー

 

 

THE IDOLM@STER SHINY COLORS、通称シャニマスの全体曲。
シャニマス君は絵が綺麗だなぁぐらいの印象しかなかったんですけど友人のチエルアルコおじさんに「さんだーは絶対シャニマス好きだと思うよ」って勧められて始めました。


樋口円香……!!!!!!(あっさり沼に落ちる)


そうやってシャニマスにハマったので当然曲を漁る。
今回挙げたシャイノグラフィは2周年記念の曲らしい。

これがまぁいい!!歌詞と曲とが相乗効果でその良さを何倍にもしている。

なんでこんなに良く感じるんだろうと思って簡単に耳コピしてみた。
出だしからBメロまではB♭キー、サビで転調してD♭でええんかな。(この部分に限らずクソ雑魚耳なので間違ってても許して)
んでもってBメロの「君が見るこの背中につ<ば>さが見えるように」というパート。この<ば>の部分が最高なんですよね。

コードとメロディのみ。↑の5~6秒のとこですね。


サブドミナントマイナーであるE♭mを鳴らすことで、本来B♭スケール外の音であるF#がメロディに来ても悪目立ちせず、だけど少し雰囲気が違ってキュンとする、そんな感じを醸し出してる~~~~!!!!好きすぎる。
Bメロ終わりもいい。転調先(D♭キー)のVであるA♭で終わることで飛び立つ感&自然な転調になるの最高じゃない??
んで、Cメロ(サビ)も素晴らしい。 
同音連打しつつ、順次進行で徐々に上がっていくメロディ。

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Cメロ(サビ)始まりのメロディ

こんなん曲作ってたら逆に不安にならへん???もうちょっとメロディ動かしたくなるやろ。というか単調に聞こえかねないこのメロディをドラムロールやらでしっかり盛り上げてそう感じさせないヒゲドライバー、すき……。そりゃ小澤亜李も嫁に出来るわ……。(ご結婚おめでとうございます)

このジワジワ上昇していくメロディに「上昇中のGradation days」って歌詞当てるのが天才過ぎる。多幸感のあるメロディ……好きすぎる……。

Cメロ(サビ)は歌詞も本当にいいんだよなぁ。
「不可能から可能性に」っていう不可能⇔可能って対比じゃなく、可能性っていうのめちゃくちゃ良くない? 本来なら0と100で対比するところを0⇔1で対比してるというか。

そして何より2番Cメロ(サビ)の歌詞が白眉の出来。

 

パステルよりも繊細で モノクロームより純粋で プリズムより多彩で 世界に希望を見せたい シャボン玉色の夢は眠らない」

 

どうやったらこんなに美しい歌詞が思い浮かぶんだ????????古屋真~~~~~~!!!!!!!!

ここの部分は本当に好きすぎて聞いてて毎回泣きそうになっちゃうんだよな……。
それと、シャボン玉が虹色に見えるのってシャボン玉の膜の表側で反射してくる光と、一度シャボン玉膜の中に入って、膜の裏側で反射してくる光とが強まったり弱まったりと互いに干渉しあうからなんですよね。
この干渉ってのがアイドル同士で切磋琢磨してる感が出ててうわ~~~~~~~!!!!ってなっちゃうんですよ。
しかもシャボン玉の膜が厚いと虹色じゃなくて透明になっちゃう。つまり割れやすいものほど鮮やかな色を放つんです。これがアイドルという職業の儚さと美しさを感じさせてくれる……。

こんな歌詞を書ける作詞家って化け物みたいな言語センスだよな……。詞に限らず、素晴らしい作品を生み出す人は世界がどんな風に見えてるんだろうなって常々思う。

とにかくメロディ、コード、サウンド、歌詞すべてが渾然一体となったシャイノグラフィは最高なのでみんな聞いてくれ。

2ndライブは坂本真綾さん横浜アリーナと被っちゃったから行けないけど、3rdツアーのどこかで生で聞きたいよぉ……。


みんなで!/沼倉愛美

作詞:沼倉愛美 作曲・編曲WEST GROUND、ZAI-ON


歌手活動休止に伴って出したベストに収録された新曲。つまりアーティスト沼倉愛美として最後の曲。最後の曲もやっぱりめちゃくちゃ出来がいい!
力強くて疾走感のあるロックで、本人作詞ということもあって歌詞が泣ける。

初めて聞いたとき、まるで沼倉愛美さんの約3年間のアーティスト活動みたいだなって思った。
アニサマでのデビュー曲披露、名盤と胸を張って言える2枚のオリジナルアルバム、どうしてこれがシングルにならないのか?と思わず言いたくなるくらい魅力的なカップリング曲たち、ファンが全力で楽しむ空気でありながら度が過ぎた騒ぎ方をしない最高のオルスタライブ現場。最高に笑えた2回のファンクラブイベント。思い出が走馬灯のように駆け巡った。

沼倉愛美さんの魅力ってなんだろうな~、って考えたときに浮かんだのが「潔さ」だった。
ライブパンフレットでも語られてたけど、まだアーティスト活動を続ける選択肢はあったらしいけどその中で、自分でアーティスト活動終了という道を選んだらしいのも、なんからしいな~って思った。
あと、凄く魅力的だったのがバンドメンバーとの関係性!
東名阪ツアー2回と2回のファンクラブイベント、ラストライブっていう両手の指で足りる数のライブしかやってないのに、ただのバックバンドじゃなく、沼倉愛美さん含めて一つのバンドみたいだなって感じるくらいに息が合ってたと思う。
このみんなで!のMVにもバンドメンバーがこれでもか!ってくらい映ってる。こういうのって声優のMVでは結構少ないよね?(自分が知らないだけの可能性が高い)
でもこれがすんげぇ良くて泣けちゃうんだ。

あとCメロが「僕のすべてをかけて 命を燃やしたんだ」ってフレーズから始まるんですけど、この「僕の」って部分が沼倉愛美さんの歌声のみで「すべて」のところで楽器が一斉に鳴り出すんですよ!これがまた沼倉愛美さんとバンドの関係性みたいで泣ける……。

活動休止は悲しい。だけど、いつの間にかフェードアウトしちゃうというか、どうなったのかファンが知らない間に契約終了してたりする人が多い中で、ベスト盤のリリース&ファイナルライブがあったことはファンにとって幸せだったなって思う。
どのライブも見落とさない、忘れないって思って見てはいるんだけど、やっぱりこれが最後だってわかってて見るライブは、鮮烈に脳に焼き付いた。

もう活動休止してしまったけれど、こんなに素晴らしい声優アーティストがいたんだってことを知って欲しいので是非、ベスト盤を聞いてほしい。

沼倉愛美さん、ありがとうございました!

 

いつか旅に出る日/坂本真綾

作詞・作曲:坂本真綾 編曲:河野伸

中学生の時に好きになって応援し続けてもう17年くらい?の坂本真綾さん。
いや~~~どの曲にするか本当に悩んだ!!
躍動や独白はもちろん、配信シングルのクローバー、ベストに収録されたNegiccoへの提供曲をセルフカバーした「私へ」。この辺りで悩んだ。
でも、コロナ禍で久々に参加できたライブで聞けたこと、リリースされてから歌詞を噛みしめて聞いた結果、2020年に聞けたことに大きな意味があったなと感じたのでこの曲を選んだ。
シンプルなピアノと坂本真綾さんの透明でありながら広がりのある声が素晴らしい。坂本真綾さんの低音がめちゃくちゃ好きなんですよね。この曲だとAメロの入り「城壁から~朝日を浴びて光ってた」の部分が最高。

坂本真綾さんはクロアチアドゥブロヴニクで見た朝日がとても美しくて、それを思い出して書いたと、MCで話してた。
ドゥブロヴニクってのはユーゴスラビア崩壊に伴う紛争戦火に見舞われた街だけど、現在は観光都市として、こんなにも美しい朝日を見せてくれるということに感動したこと、それが今の状況に繋がるんじゃないかとメッセージを込めたとも。

やっぱり誰しも経験のしたことのないこのコロナ禍という状況の中で、自分なりに考えたことを歌に込めるって、これこそアーティストだよなぁって感じたというか。うまく言えないんだけど、この人を応援してて良かったなって改めて思った。

柔らかで、でも確かに明日の希望を感じさせてくれるこの曲を是非聞いてくれ~。

そんな坂本真綾さんは先日行ったアコースティックライブの配信を1/9(土)~1/15(金)まで行っているので是非興味のある人は見てね!!!!!

eplus.jp


もしくは3/20(土)、3/21(日)に行われる25周年記念ライブ@横浜アリーナに来てくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


jelly fish/釘宮理恵

作詞:lotta 作曲・編曲:長田直之

釘宮病という言葉を覚えているだろうか。

 

「あぁ、そんなのあったねw 俺も昔そうだったわww」

 

ってオタクは今すぐ聞け。新型釘宮病になる。

 

なんて冗談はさておき。


小刻みに奏でられるピアノの伴奏でまるでゆらゆらした水の中にいる気分にさせてくれるところに、優しくて甘い釘宮理恵さんの声が聴覚を刺激してくる。

「ふわふわふわり ふわわ」 

サビのこのフレーズで脳が徐々に溶けていくような感覚になっちゃう。気がついたらずっとリピートしてる感じ。


凄く音が映像的というか、イントロのシンセの音は水面に浮き上がっていく気泡みたいだな~とか、フレーズの隙間に入ってくるグロッケンやベルの音は水中の何かに陽が当たってキラキラしてる様だな~とか聞いててぼんやり思ったんだよな。サウンド全体で海を作ってるとでも言えばいいのかな~。


ずっと聞いてるとまるで水中を漂うかのように、いい意味で思考が緩んでくる良曲。


いつだって僕らは/ノクチル

作詞・作曲・編曲:秋浦智裕(onetrap)
 

シャイノグラフィ入れちゃったし、シャニマスからはどうするかな~って悩んだんだけど、あっちは全体曲でこっちはユニット曲だし、何よりやっぱいい曲だったので。

この曲を歌っているノクチルというユニットはアイマスの中では結構異色な感じがする。(デレミリSideMは軽くしかプレイしてないから間違ってるかもしれない)

基本的にトップアイドルを目指す子が多い中、ノクチルは違う。幼なじみ4人のユニットで4人でいられたらそれでいいみたいな感じ。この曲は一聴した感じだとガールズバンド感あるんだけど、幼なじみが集まったってのもなんかバンドっぽくない?

シャニマスで実装されたユニットのストーリー(天塵&海に出る海へ出るつもりじゃなかったし)も、まだアイドルに対しての自覚が萌芽したぐらい。

でも、そんな未熟な感じというか青臭さが凄く魅力的なんだよね~~~。
この曲はその瑞々しさが存分に詰め込まれた感じに聞こえる。

作詞作曲編曲してる秋浦智裕さんは中島愛さんの「ワタシノセカイ」でも思ったけど切ない疾走感のある曲が得意なんかな~。個人的にめちゃくちゃ好きなんですよね。下地紫野さんの「せかいが終わるまえに」とか。

まぁそのへんはさておき、イベントストーリーだけ追ってるとこんなキラキラした曲を歌うユニット?って思ったりもするんだけど、最終的にこの曲へ辿り着くんだと思うと楽しみというか、ノクチル~~~!!!!樋口円香~~~~!!!ってなる。(語彙力消失)

あと歌声の相性もいいよな~って思う。

浅倉透役の和久井優さんはキャラの名前のように澄んだ声だし、福丸小糸役の田嶌紗蘭さんは小糸の実直かつ健気な歌声、市川雛菜役の岡咲美保さんはのど自慢で賞とっただけあってキャラ声でも埋もれず、曲のメインになってるし。

その中でも一番好きなのが推しということを抜きにしても樋口円香役の土屋李央さんの歌声。こういう憂いのある声めちゃくちゃ好きなんだよね~~~~。(ソロ曲の夢見鳥のフルも楽しみ)

なんにせよユニットのテーマに「さよなら、透明だった僕たち」とあるように、何者でもなかった、ただの幼馴染だった彼女たちがユニット、ひいてはアイドルに向き合うようになっていくんだなぁと思いながら聞くこの曲は最高。シャニマス知らない人だとどんな感じに聞こえるんかな~。

 

瀬戸際/早見沙織

作詞・作曲:早見沙織 編曲:松本良喜

9月発売の本人自作曲のみで集めたミニアルバム「GARDEN」に収録。

早見沙織もいい曲が多くて色々と悩んだ。

具体的には3月発売の提供曲オンリーのミニアルバム「シスターシティーズ」収録のyoso、遊泳とか。


これも歌詞と曲がお互いを引き立て合ってるいい曲なんですわ。

イントロのハネるピアノにMoog系っぽいシンセが混ざり合ってるムーディーな雰囲気。もうこの時点で好き~~~~ってなっちゃうよね。早見沙織さんはジャズボーカルを学んでいたってこともあってこういう曲を歌い上げるのが様になるよな~。

早見沙織さんの歌声の好きなところは、音階を移動するときに、アタックを調整できるというか、カーンとまっすぐ次の音に当てることもできるし、なだらかな曲線を描くように次の音に移動することも出来るところ。単純に十二の音階だけじゃなくて小数点的な音を表現出来るとでも言えば良いのかな。


まぁ言いたいのはとにかく歌が上手いっていうことですわ!(オタクには周知の事実)

 

この曲だとCメロ(サビ)の始まりに高い音へ入ってから急激に低く落ちていくところが好き。燕が滑空するみたいなイメージ。低音の響きもめちゃくちゃ好きなんだよね。

曲を歌詞を見ると、友人の好きな人に横恋慕してるってシチュエーション的なのかな。
Bメロ終わりが1番は「貴方に近づきたい」、2番は「貴方に近づけない」と葛藤してるのが伝わってくる。こういう心が揺らいでいる瞬間を切り取った歌詞って好き。

そして最後のCメロ(サビ)は2回繰り返すんだけどここが素晴らしいんですわ!

「もう後戻りできないの」って歌詞にもある通り、踏み出しちゃうんだけどその怒濤の三連符メロディがもうとにかく畳みかけるぜ~!!!って感じ。(伝わってくれ)

とにかく人が恋に落ちる「瀬戸際」を描いたこの名曲を聴いてくれ~~~!!!

 

La La Love Call/田村ゆかり

作詞:松井五郎 作曲・編曲;板垣祐介

 

5月発売のアルバム「Candy tuft」に収録。

キング移籍後はサブスク配信されてないから(キング曲も解禁されたの最近だけど)試聴動画のリンク張ろうとしたらそれすらなかった。せめてアルバム全体の試聴動画くらいは置いといてほしいな~~~。

あと作編曲の板垣さん、48グループでお世話になってたからまさか推しに提供するんか~ってなったのも懐かしい記憶。(確かあのねLove me doだったかな?)

そして松井五郎さんも、本当に素晴らしい歌詞を書いてくださった。コロナ禍のいま、ライブを思いながらこの曲の歌詞を噛みしめるとただただ泣ける。「Yesといって かならずすぐ逢いたいな 未来は偶然じゃない」って部分が特に好き。

Candy tuftも名盤だったからどの曲にするかな~って思ったけどこれを選んだ理由は一つ。ライブ感が凄い!

ゆかりんが「最後の曲でーす!」って言った瞬間にこの曲のイントロが始まりそうとか、Bメロの絶対のコーラス部分は俺たちがコールするよな~とか、Dメロ後、サビを1フレーズ歌って、楽器が一斉に入るところで銀テープ飛びそうだな~とかそういうのがありありと想像できる感じ。あと単純になんか泣けるメロディとギターソロ。

今年は元々このアルバムを引っさげての全国20公演!のツアー予定だったけど、それがなくなっちゃったんだよね。それが延期になって大宮だったかな?だけ土日で振り替えられなかったからかわからないけど、川口の方で公演が追加されたりでなんと来年は25公演の予定に!

ゆかりんって、私何もしてな~いとか言うことが多いけど、実際はファンのために努力してるのが本人が言わなくても伝わってくる。だからこれだけファンが離れないんだよな~って常々思うんですよね。

パブリックイメージだとかわいいとか、下手したらあの年でまだあんなことやってる痛い人って感じかもしれないけど、めちゃくちゃ芯の通ったかっこいい人なんだよな。

そんな田村ゆかりさんの最高のライブ、来年にあるからみんな来ような。そしてこのLa La Love Callを聞いてみんなで泣こう!

 

 


夜とワンダーランド/石原夏織

作詞・作曲・編曲:クボナオキ

石原夏織さんの2ndアルバムWater Frontが凄く名盤だった。
前作のSunny spotも良かったから期待してたんだけどその期待にしっかり応えてくれた感じ。アルバムがいいアーティストはマジで推せるよね!

その中でもこの曲は試聴の時から「うわ、これめっちゃいいじゃん!」て思った。
なんか2000年代のアニソンっぽくて好き。半透明の世界でといいクボナオキはいい曲を書くなぁ。
Bメロの始めのにあるD#dimの響き好き好き侍。

そして2月のライブが無事に開催されますように……!

 


アンチテーゼ/夏川椎菜

作詞・作曲・編曲:すりぃ

1stアルバムが名盤すぎて、次に出る曲のハードルが上がりまくってた夏川椎菜さん。
そしてリリースされたアンチテーゼ……上がったハードルを易々と越えていきましたね。

音作りとかすげぇボカロっぽいと思ったんだけどやっぱボカロPの人だったね。
すりぃさんってどんな曲他に書いてるんだろう~って最初に聞いた代表曲?のジャンキーナイトタウンオーケストラ。

いやまんまアンチテーゼのイントロやん引き出し狭すぎか???って思ったんだけど夏川椎菜さんサイドからこのイントロをオマージュしてくれって依頼があったらしい。

一瞬でも濡れ衣を着せたすりぃさんには申し訳なかった。

歌詞は語感のいい単語を並べてるタイプで、個人的にこういう歌詞ってあんま刺さらんことが多いんだけど口ずさむと気持ちいいからアンチテーゼの歌詞は好き。

あと夏川椎菜さんの歌のいいな~って思うところが譜割が細かくてもはっきり歌詞が聞き取れる&感情を乗せるのがうまいところ。

この曲なんか下手な人が歌ったらメロディ追うので精一杯で平坦で聞き応えのない曲になるよな~。

 

夏川椎菜さんの曲を生バンドでききてぇ~~~~!!!!!ってずっと思ってたら、今回のツアーは生バンドになるって聞いて!めちゃくちゃ!楽しみにしていたのに!チケットはとれない!延期!

 

辛い。 

 

是非次はもうちょっとキャパの大きいところでお願いします……。

 

 

記憶/イヤホンズ

作詞・作曲・編曲:三浦康嗣(□□□)

記憶ってものは不思議なもので、印象的な出来事であっても、覚えているのはめっちゃ些細なことだったりするよね。

祖父の葬式のとき、葬儀場の階段の一段だけ滑り止めのゴムが剥がれてたなぁとか、高校時代に部活の合宿で星を見に行ったときに寝転がった芝生が妙に湿っていたとか、大学時代に木屋町で飲み会をやったあとに人を介抱しているとき、目に入った居酒屋の看板が電気切れが近いのか妙に激しく点滅していたとか。

思い出すときも、一連のエピソードが連続的に浮かぶというというよりも妙に断片的に思い出されたり、何度も何度も同じ部分だけが浮かんだりするよね。

イヤホンズのこの「記憶」という曲はそんな記憶を思い起こさせるような曲だなぁって思った。

ノイズ、風鈴の音、入店音、クラクション、グラスに氷を入れた音などが声を主軸において曲が進んでいく。歌詞にもあるとおり「記憶のかけらが組曲のようにシンフォニーを奏でている」感じ。

何度もリピートするように好きな曲というよりは、聞いたときの衝撃が凄かったっていうのが正しいかも。

ふと思い出して聞くと、何度も聞いていてもすげぇなぁって思う素晴らしい曲。ある意味「声優曲」ってことを考えるとこれがNo.1かも。

 

Sunny Sunny Girl◎/熊田茜音

作詞:こだまさおり 作曲・編曲:山口朗彦

声優アーティストオーディション「ANISONG STARS」2017年度グランプリを受賞してデビューしたまだ若手の声優さん。

2020年声優曲TOP10を決めるためにTwitterのフォロワーさんが作ってくれた2020声優全曲リストを聞き流してたときに一聴して「あ、これめちゃくちゃ好き!」ってなった曲。
正直名前だけ聞いたことあって曲聞いたことなかったんですけど、いや~いいですね!カップリングとか含めていい曲多かった!

この曲が特にいいな~って思ったところは、Cメロ(サビ)の部分。
メロディに対して歌詞が詰め込みすぎ!ってなりかねないのに、口ずさむと気持ちいいし、それが歌詞全体の前向きな雰囲気にぴったり来る感じ。

歩きながら聞くと気持ち良く歩けるからコンビニ行くときとかに良く聞いてる。

ライブも行ってみたいな~って思った。こういう機会でもないと自分の知らないアーティストを掘ることってないから、いいアーティストと出会えて嬉しい。

 

 


以上が個人的2020年声優曲TOP11です。

TOP11に入れるか悩んだ候補曲が

 

Tiny Light/鬼頭明里

月夜の夢/鈴木みのり

逆さまのガウディ/厚木那奈美

カラメル/山村響

レプリカの森/今井麻美

好きだよ、好き。/DIALOGUE+

Morning grow/諏訪ななか

キミがいないクリスマスなんて/大橋彩香

Starlight Museum/水瀬いのり

 

辺りかな~ 、今年もいい曲多くて悩んだ~。

 

 

感想書くのって難しいけど、人の感想を見て、「こんなに楽しそうにしてるのいいな~~~!!」ってなって興味を持つタイプの人間なのでみんな良かったな~って感じたものをドンドン文章にして読ませてくれ~~~~!!!!!

 

もちろん俺の感想見て「こんだけ言うんやから聞いてみるか」ってなってくれたら俺は嬉しいよ。

 

去年は言わずもがな、今年も大変な感じになりそうですが好きなものをどんどん語ってテンションを上げていこう~って思いました。(小並感)

 

 

おわり

2020年12月 最近触れたコンテンツ雑感

最近触れたコンテンツについて書きます。

ネタバレありで書いてるから触れる予定の人とかは作品名見てヤバ!!ってなったらバックしてもらえればありがたや。

 

 

最近読んだ本


細雪(上・中・下)/谷崎潤一郎
 2月に買って読んでたんだけど沼倉愛美さんファイナルライブのときに豊洲駅のトイレに忘れた悲しい思い出。(買い直しました)

 第二次世界大戦直前の時代を舞台にした、大阪にある旧家、蒔岡家の4姉妹(長女:鶴子、次女:幸子、三女:幸子、四女:妙子)の話。まぁ4姉妹の話といいつつ長女はほとんど出番ないけど。
 ちょくちょく視点は変わるけど幸子が視点になる話が多いけど、幸子が気苦労抱えること多くてお姉ちゃんしてるな~って感じ。話としては当時の日常を描いてる。軸とするならなかなか結婚が決まらない雪子がお見合いを繰り返す話と、妙子の自由恋愛&職業婦人を目指したがる辺りがメインって感じなんかな。

 さすが旧家ってこともあってこの時代なのにどこに行くのもタキシー(タクシーの表記違い)やし、東京もバンバンいくしお芝居とか映画もガンガン見に行く。当時の上流階級の暮らしとはかくなるものか……。
 最も、長女は子だくさんかつ途中で東京に住むこともあって、生活が苦しくなったりする。台風で住んでる安普請の家が吹き飛びそうになるとこはどうなるかとひやひやしちゃったね。最後の方でお芝居行くのに誘われず泣いたりするシーンもあってちょっとかわいそう。
 次女の幸子は本当に面倒見いいな~って感じる。作中でも娘や夫よりも雪子や妙子のことを考えてる時間が長いかもしれんって振り返るシーンもあるし。
 雪子は頑固やけど、子供やったり病人の面倒身がめちゃくちゃいい。あと4姉妹で一番美人らしい。雪子について書かれる下巻最後の部分が少し特徴的やから取り上げられがちやけど、細雪の言いたいところはそこじゃなくね~?ってなった。
 妙子は上巻からずっと職業婦人を目指すって言ってたからそれで幸せになるんよな~って思いながら読んでたらそうはならず……
 中巻での板倉との身分差がある恋が良かったのにあんな顛末は……。
 そのせいかわからんけど幼なじみである啓坊に貢がせる「ヴァンパイア」(←作中でこう呼ばれる)になった妙子には「お前~~~~~!!!!」ってなっちゃったな。
 それでも幸子も雪子も幼なじみである啓坊との結婚を勧めてたけど、啓坊は完全な地雷やって思ったからそうならなくて安心した。
 最後のシーンの物寂しさは悲しかったな。ただ、これから戦争を迎えるってとこで物語が終わってるから、たくましく生きていけるの強さを一番持ってるのは妙子だと思うんだよな。強く生きて欲しい(お前が強く生きろ)

なんか上手く良さが伝えられないな。大きな事件もあるけど、それほどドラマティックに描かれるわけじゃない。けど、読み始めると止まらない面白さがあった。あと一つ一つの文章が結構長めだけど、スラスラ読めるのが凄い。
版が違うのか下巻だけ文字が小さくて読むのにちょっと難儀したけども、読んで良かったな~。
あとタイトルの細雪、綺麗でいいよね。細雪のようにさらっと溶けてなくなる日常を描いてるからこの題名なのかとか、細君になる雪子の話ってことでこの題名なのかと考えてたけど『細雪瑣談』というエッセイに書かれてるらしい。
『主人公・雪子の名前から『細雪』という題名が頭に浮かんできた。雪子の雪も表現しているし、「読んだときの音からいっても、たいへん美しいと思ったから、ついそう決めてしまった』
え、主人公って雪子やったんか~~~~い。あと英題が「The Makioka Sisters」なのは草。

関係ないけど、国語の教科書とかでもあった、少し前の時代の小説に絶対ある注釈読むの大好き。

 

薬指の標本/小川洋子
表題作と六角形の小部屋の二編収録。

小川洋子の文章はめちゃくちゃ読みやすいし、綺麗。静謐って言葉がしっくり感じる。それと同時に、どこかこの世ではない感じを漂わせてるんだけどそこがたまらん。
短編集の「海」に収録されてる「バタフライ和文タイプ事務所」って作品が小川洋子の全てが詰まってるから読んでくれ~~~~。合う合わないめちゃくちゃ別れるやろうけど。

薬指の標本はこうなるやろうな~~って思いながら読み進めたら案の定。
ここまで執着できるものがあるってどんな感じなんだろうな。
ともすれば、とてもおどろおどろしい感情を綺麗な文章でコーティングしたって感じ。
フランスで映画化もされてるらしい。

六角形の小部屋についても書きたいけどまた今度にしよう。(力尽きた)


ブラフマンの埋葬/小川洋子
どんな動物とも言えない、水かきを持つ不思議な生物ブラフマンと、その飼い主の話。
どの登場人物にも名前がついていない中、唯一名前を持つブラフマン
最後に主人公が目を離した結果、ブラフマンは亡くなってしまうけど、主人公の動じなさは少し恐ろしかった。諦念の結果か、あるいはこうなることをどこかでわかって行動したからなのか。
なんとも言えない寂寥感漂う結末やけど、作中のブラフマンが泉を泳ぐシーンはきらきらと瑞々しくて、そこが印象に残った。

 

・紙の動物園/ケン・リュウ
中国系アメリカ人の作者が書いたSF短編集。去年話題になった三体の中→英の翻訳者としても有名。
その短編の中でも印象に残ったのが以下の六篇
・紙の動物園
もののあはれ
・結縄
・選抜宇宙種族の本づくり習性
・文字占い師
・良い狩りを


・紙の動物園
主人公「ぼく」が自分が中国系であることに劣等感を覚えて、その源である母に冷たくあたったけど、母の死語、母がどういった気持ちだったっていうかを知るっていうのが大まかな流れ。
母が折り紙に力を込めて動かすことができるってのはギミックに過ぎなくて、生前の思いが明かされるときにやりきれない気持ちになってしまった。
「ぼく」を批判することは簡単だけど、自分でもこういう行動取っちゃうだろうなって思うし。母の愛も、孤独もその深さに、いたたまれなくなる。

 

もののあはれ
日本人の大翔が主人公。他国の人から見た日本人像があまりにストイックすぎてびっくりする。
もののあはれって言葉に感銘を受けた作者が書いたらしけど、この主人公みたいに自己犠牲精神は強くないですよ~って思いながら読んだ。
ただ鹿児島でスペースボートに乗りこむまでの描写は実際にもありそうなことが多々あって面白かった。

 

・結縄
先住民が己の知識を縄を結んだ縄文字で表現するのを、タンパク質の形状に似ていることに着目して、利用しようとする医薬品メーカー社員のアメリカ人ト・ムと先住民の縄文字を引き継いできたナン族のソエ=ボの話。結縄文字の知識を渡すことに躊躇うソエ=ボに、過酷な状況でも育つ種籾を与えるからと取引するけども……。
知的財産権のことを深く知らず、利用されるソエ=ボに感情移入しがちだけれども、ト・ムのやってることで救われる人も大勢いるわけで。「正しい」って何だろうね。

 

・選抜宇宙種族の本づくり習性
架空の宇宙に住む種族たちがどうやって知識を継承していくかってのがつらつら書かれてる作品。自分たちに当てはめると知識の継承って言うとやっぱ文章が多いけど、音で残すひともいれば、絵で残す、あるいは上記の結縄にみたいに独自の文化で残す人もいるわけで、なんらかの形で自分も後生に伝えるもの残したいよな~。

 

・文字占い師
冷戦下の台湾の村が舞台。いじめられてたリリーは老人と出会って「忘年之交」と言えるくらいの友人になるけど……。
これは日本人の自分だと簡単に理解したって言ってはいけない作品だなって感じた。
「結縄」でもそうだけど、ケン=リュウは割り切れない話の描写が凄すぎる……。
台湾と中国について、もっと知識だけでもきちんと身につけないといかんな。

 

・良い狩りを

元々妖怪退治の家系だった主人公と、妖狐である艶の話。

霊的な力が衰え行く時代に機械技師として生きる主人公が、人間になったまま戻れなくなって、ありし日の妖狐の姿に戻ろうとするために知識を総動員して機械の狐へと生まれ変わらせるところが、ファンタジースチームパンクが混ざり合った感じでたまらんかった。

Netflixで配信されてるラブ&デスロボットって短編アニメ集の一エピソードにもなってるのでそちらででも触れてくれ~~~

https://www.netflix.com/watch/80223956

 

とりあえず6つだけ挙げたけど収録されてる15篇全てが良かった。
1ビットのエラーはテッド・チャンの「地獄とは神の不在なり」に影響を受けて書いた思い入れのある作品らしいからテッド・チャン読んでみよう~ということで「あなたの人生の物語」を買ったのでまた読んで感想書こう。

 

ケン・リュウの頭の中どうなってるのってくらい凄い作品だった。

三体も他の作品も読むぞ~~~~

 

 

・春の庭/柴崎友香
なんかタイトルが頭に残っててブックオフで買ったんだけど2014年の芥川賞受賞作品らしい。それで頭に残ってたんだな。これ以外の作品を読んでないけど、この作者の文章は綺麗で流れるような文章だなって思った。小川洋子から滲み出るホラー感を抜いた感じ?

ぶっちゃけ、二回読み直したけど良くわかってない。けど不愉快ではないというか、むしろ好き。
正直、ラストの女優が出てくるところとかいまだによく理解できてない。(俺の理解力不足な面は否めない)
その女優が西に似てると感じたのは、庭に関する人物で主人公が一番強く印象に残ったからかな。かつて写真集「春の庭」に写っていた馬村かいこ、その写真集を見て、その舞台になっていた家に強い執着を持っていた西、その家に住んでいた森尾美和子etc それらが重なり合って生まれた像が立ち上がってきたのが女優かな~って考えたけど、「女優の名前を太郎はすぐ思い出した」ってあるんだよな~~~。
色んな感想とか見ても良くわからんかったからみんな読んで俺に解説してくれ~~~。

とりあえず柴崎友香は他の作品も読んでみる。


最近見た映画

・魔女見習いを探して
おジャ魔女どれみが下敷きにある作品としてはめちゃくちゃ良かった。
正直、普通の新規の劇場アニメとして見てたら叩いてたかもしれんなって感じる場面も多々あった。
ミレさんの会社の描写が適当すぎる部分とか、ソラが発達障害の子の受け入れる塾を訪れてそういった職を目指す→最後のMAHO堂でもうそういった仕事始めてる部分とか。
でもおジャ魔女どれみを見てることで、この作品の伝えたいことってそこじゃないよな~っていうのが理解できたから細かいところは気にならず問題なく見られたというか。

後半にあった「どれみちゃんが卒業式に出ないってなったときに友達やクラスメイトが集まったときに、これって魔法だなって。魔法って誰もが持ってるんだなって思った」
ってソラが語ってたとこが全てかなって思う。
イカがお父さんを見つけたシーンで拒絶されて「魔法なんてない!」って言ったシーンもここに繋がるし。個人的に一番ここが響いたな~ 
超常現象って意味での魔法はなくても、より人生を良い方向へ向かえる魔法は誰しもが持ってるなら、俺はどんな魔法を持ってるんだろうな。前向きになれるいい映画だった。

あ、台詞部分はこんな感じのことを言ってだけで細かいところは違うので許してちょんまげ。

 

最近聞いてる曲
ネオンテトラの麻疹たち/鬼束ちひろ
https://open.spotify.com/track/5fINvdvYoaAbiOiZ1f53Za?si=pWB351ySSXK7gvDlVxpSGQ

11月に出た新譜「HYSTERIA」収録曲。昔のデモテープが出てきて、それに歌詞を乗せたアルバムらしい。なんにせよ新しい曲が聴けるのは本当にありがたい。
恋って伝染病みたいってところからこんな歌詞書けるのすごいよな~。鬼束ちひろの歌詞は考えるな、感じろ系が多いと思うんだけど今回もそう。
ネオンテトラが本当に麻疹になるのかはわからんけど、綺麗なタイトルで好き。
サビのたたみかけるようなメロディも良い。
前作の「シンドローム」が良すぎたからどうなるかと思ったけど、好きになれる曲があって良かった。

 

・水槽の中のテトラ/石川智晶
https://open.spotify.com/track/2B0v36nordx88sagqygsbR?si=AzwUNkhqTO6VqlOuNs2tkw

テトラ繋がりで石川智晶の1stアルバム収録曲。
元々このアルバムは今まで聞いてきたアルバムの中でも五本の指に入るくらいに聞きまくってた奴。
ただ、この曲に関しては当時はあんまり響かなかったというかあんまり聞いてなかった。
けど、今の年齢になってから沁みるようになったというか聞きまくってる。(spotifyで年間一番聞いた曲になってた)
歌詞は全部好きなんだけどサビの「今気づいた 最初は一番弱かった青いテトラ 思いもかけず一番長く生き続けてる そんなことで気持ちが動くのはきっとどこかで僕が望んでたことなんだと思うよ」が一番好きかな。
淡々としたトラックも水の中にいるみたいで心地良い。


・独白/坂本真綾
https://open.spotify.com/track/73S6qXMFVhXb4MchX0KmwU?si=30DMJk5BT4yV9NYAc2nNtg

最初の静かなメロディからあんなに激しくなるとは!
早くライブで聞きたいよ~~~~~!!!
ラスサビの迫力たまらん!

 

・ゼロユニバース/山本彩
https://open.spotify.com/track/4QLGjDKrFvMog4lJwLTBl4?si=wsnOSW2GT8Oank1WXJAUwg

山本彩の歌声いいな~って思ったのがNMB時代のジャングルジムっていうしっとりしたソロ曲だった。
ソロデビューしてからは本人がロック好きだからそういう曲が多かったけど正直合ってないな~~って感じることが多かったんだよな。
今回のこの曲はすとんと落ちてくるというか、しっくり来る感じ。
歌い上げたり、叫んだりするよりも、語るように歌うのがこの人には合ってるんじゃないかって改めて思った。

 


あかん、最近触れた奴全部の感想は書けん。追いつかん!ということでとりあえずこんだけ!

 

やっぱ感想書くのは難しすぎるけどこれからもちょこちょこ書いていこうと思いました(小並感)

 

おわり

坂本真綾 IDS! presents Acoustic Live & Talk 2020の感想

坂本真綾 IDS! presents Acoustic Live & Talk 2020に行ってきました。
参加したのは福岡の夜の部と名古屋の夜の部

 

名古屋住みなので名古屋公演は行くとして、福岡はどうしようかな~って悩んでたところフォロワーさんがチケットを譲ってくださったので参戦。
(当日話すことに精一杯で譲ってくださった席がめちゃくちゃ良かったお礼を言い忘れてて申し訳ない……。見てらっしゃるかわかりませんが、本当にありがとうございました!!)

 

最後に参加したライブがYURiKA3周年ライブだから約9か月ライブに参加してなかったことになる。ライブ行きはじめてからこんなに間隔空いたの多分初めてな気がする。

 

最初の内は「ライブないとか死んじゃう~!!」とか言ってた。
でもなんだかんだ言いながらライブなしの生活にも慣れてきて、次にライブ行ったときに今までみたいに感動できるかな~と思いながら過ごしてたので結構最初はビビってたんですよね。


推しのライブで感動できなくなってたらどうしようという底知れない恐怖、オタクならわかるはず(わかるか?)

 

普段はこういったライブとかの感想をあんまり書かないというか書けないんですよ。

 

めちゃくちゃ感動してるのに自分から出てきた文章を見るとその感動が薄れるというかなんというか。うまく表現できね~~~~~!!!ってなって頭おかしくなるので。

 

でも今回のライブはやっぱコロナ禍での久々のライブということもあって、自分的にも感じることが多々あったので、なんとか感想を書きたいなと思いました。


結論からいくとめちゃくちゃ良かった!


新曲のMVとか諸々の映像が終わって照明が落ちた瞬間、一気に会場が静まって、みんな固唾をのんで待ってるのがわかって「あ、この感覚好きだったな~」って改めて思いましたね。


以下、セトリと各曲の感想。

1.宇宙の記憶

イントロを聞いた瞬間、目が開かれるような感じがしましたね。
生の音の圧はやっぱ体に訴えかけるものがありますわ。
何より坂本真綾さん含めバンドメンバーが最高に楽しそうな表情で演奏されたのを見てグッときた。

2.Million Clouds

CD音源も好きだけど、ライブだとさらに化ける曲だと思ってる。坂本真綾さんの声の低音の響き方が本当に好きなんだよな。
この曲はFrida Sundemoさん作曲だけど、違う国の人が作る曲ってやっぱどこか空気が違う感じがして好き。Rasmus Faberさんの曲もそうだけど二人ともスウェーデンという北欧の人だからかいい意味で、空気の冷たさというか澄んだ感じがメロディとかから感じられるな~って思った。
「美しい世界は遠くにあると思った 船を待つ人魚のように 生まれてはじめてここがそうだと気づいた」って歌詞がいいと思ってたらご本人も「いい歌詞書くわ~私」って言ってて微笑ましかった(すき)

3.幸せについて私が知っている5つの方法(福岡)/フラッシュ(名古屋)

まず幸せ~だけど本人がなかなか曲名覚えられなくて幸せファイブっていってるのめっちゃすき。
「会いたい日は会いたいって言おうよ」ってなかなか言えないこの状況下で、やっと迎えたライブでこの歌詞を歌われたら泣いちゃいますわ。
あとBメロの終わり、F7sus4で浮遊感残したまま一気にサビで転調するのほんと好き。会いたくて走り出してる感が曲全体で伝わってくるよね。

フラッシュはサビ始まりの歌詞が全てだな~。

「一瞬のきらめき 一生忘れない 私の好きなもの 絶対離さない」

これってライブそのものじゃん!!!ってなってまた泣く(オタクは涙腺がガバガバ)

4.私へ

Negiccoへの提供曲のセルフカバー。
原曲は精一杯今を生きている中、手紙を書いてるイメージ。坂本真綾さんが歌うとその手紙を読み返しながら、想い出を愛おしんでるように聞こえる。
ハロー、ハローでも私から未来の私へメッセージを送るシチュエーションで歌詞を書いていたな~
坂本真綾さんがいつかのライブのMCで「選んだ道が全て正解だったとは思わない。でも、最終的に選んだ道を正解と思えるように生きている」的なことを言ってたんだけど、つらい時でも未来の自分へ誇れるように、と鼓舞してるようなイメージが坂本真綾さんにはあると勝手に(←ここ重要)思ったりもする。そして、そういうところがとても素敵だなって思う。

5.逆光(unplugged)

原曲はイントロの勢いが凄いけど、このアレンジはピアノでしっとり入ってくる感じ。
2番で一気に激しくなるの最高ですね。
原曲は色々な音が奔流のように怒涛の勢いで押し寄せてくるけど、こっちは一つ一つの音が絶妙なバランスで成り立ってる感じ。どっちも最高!
扇谷さんのピアノやっぱ好きだな~。

6.躍動
こんなん体が躍動するやん!!!!
周り見たら座りながらみんなリズム刻んでて、そうだよな!!!!ってなった。
「アコースティック編成だけど、初めて披露するからなるべく原曲に近いアレンジで」とMCで触れてたけど、そういった細やかな気遣いが嬉しい。ファンの立場になって考えてくれる人って本当に素敵だなって思う。
ちなみに私は初披露がアコースティックとかでも全然嬉しいタイプの人間です。
確か名古屋の方のMCだったけど「これはFGOのタイアップ。英雄たちはその生きてる当時は英雄らしい行動をとろうとか思ってたんじゃなくて、とにかくがむしゃらに生きてたんじゃないか。『走り出すその理由がたとえどんなにくだらなくても』という部分にそんな思いを込めて書いた(意訳)」的なことを話してたけど、自分が結構言うだけ言ってなかなか行動に移さないタイプの人間なのでグサっときましたね……。口だけじゃなくてちゃんと行動していかなきゃな……


7.免疫アップメドレー
 スピカ
 ユッカ
 CLEAR
 Gift
 tune the rainbow
 光あれ
 Get No Satisfaction!
 プラチナ

このメドレーがほんっっっっとうに良かった!!!!!

「普段はメドレーって曲間の繋ぎやすさを考慮して作るけど、今回は歌詞重視で今、聞いてもらいたい曲を集めた(意訳)」
とのことなので、歌詞をしっかり聞いてたら本当に素晴らしくて……というか好きな曲ばっかりなんだよな……

出だしのスピカの歌詞が「ありがとう 今ここにいてくれて」ですよ。泣いちゃう(さっきから泣きっぱなし)

坂本真綾さんがファンを思って、いま何ができるかを真剣に考えてくれたんだなっていうのが伝わってくる……

そして最後のプラチナが最高だった!バンドメンバーも真綾も飛んで跳ねててめちゃくちゃ輝いてた。自分も動けないけど心の中ではめちゃくちゃ高まってたし、自然に笑顔になっちゃった。間奏のギターソロが原曲よりずっと力強かったんだけどそれがまた良かった。
「『思い』が全てを変えていくよ きっと きっと 驚くくらい」でメドレーが締まるのは本当にもう感動した。

どうなるかわからないこんな状況でも、なんとなく未来はいい方向に行くって思えたというか、前向きな気持ちになれた。歌の持つ力ってこういうことなんだって改めて思い知らされたというか、本当に良かったな……(語彙力)

8.クローバー
本編最後の曲。MVの影響もあるけど、この曲聞いてると外を歩きたくなるんだよな。
クローバーの花言葉って葉の数とかで意味が変わってくるけど、この曲の場合は「希望」
がしっくり来るかな。
あと名古屋の三回目公演で外園さんがテンション上がりすぎてギターソロの部分を背面弾きしててバンドメンバー&坂本真綾さんがめちゃくちゃ笑ってたところ最高だったな!
こういう高まりすぎて抑えられない行動ってグッとくる。
そのあとのMCで「よく背面弾きなんてできるね~!」って笑いながら聞いてる坂本真綾さん女神。

EN.いつか旅に出る日
躍動のカップリングに収録される新曲。
坂本真綾さんがが旅をしてきて一番綺麗だと思ったという、ドゥブロヴニクの城壁から見た太陽を思い浮かべながら曲を書いたそう。
そして、今まで旅をしてきた写真たちを後ろに映しながら歌へ。
その写真がどれも綺麗で楽しくて、より歌を素敵にしてた。
コロナが落ち着いたら自分もどこか旅へ出よう、そんな気持ちになる心が洗われる歌でした。

 

 


「ライブで感動できるか」そんな不安は坂本真綾さんの前では杞憂でした。

このライブを通じて、坂本真綾さんがどれだけファンのことを思ってくれてるのかが歌から、言葉から、言外から伝わってきた。この人を推してて良かったなってしみじみと思わせてくれましたね。
ただただ、素晴らしいライブでした。つらつらと感想を書いてみたけど、少しでも伝わればいいな~~~!!!

後日、有料配信もあるよ!!!!!


まだまだコロナは続くだろうし、その対策で従前のライブのようにはいかない。けど、過度に甘く見ず、過度に恐れず、ひとつひとつ自分にできることをきちんとやっていかなきゃなって改めて思えた。

3月に横浜アリーナでのライブも決定したけど、そのライブをしっかりと堪能するために、坂本真綾さんも、自分も、周りも健康でいられるといいな~!


おわり